武学とは何なのか? 《ゆるめに語る武学概要》

2019/08/01
 
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出牛 順一
様々な分野をつなげて身心向上を目指しています。最近は日常が1番のトレーニングの場だと気づきました。僕が今までやってきたこと、これからやっていくことをシュアしていきます。【好き】⇒バスケ・武学・ボディメイク・日本史・ACIDMAN・John Fruciante

このブログでは武学を中心に扱っているわけですが、

 

そもそも武学って何さ?

 

と、お思う方もいるかもしれません。

 

そこで今回は、武学の概要をお話ししたいと思います。

 

自他不敗の活学

 

武学の概念は2500年前に「孫氏の兵法」で有名な「孫武」という方がまとめた原理原則でありその性質上、最高統率者に極秘に伝えられてきたそうです。

 

2500年前の中国といえば争いの絶えない時代ですからね。みんな知ってたら危ないってことだったのでしょう。

 

どんな概念かを一言で表せば

 

「自他不敗の活学」ということになります。

 

…と、言っても分かりずらいですよね 笑

 

「いかに人を統率するのか?」に対しての究極概念

 

武学が生まれた時代背景として、「どうしたら人が従うのか?」は統率者にとって、一番の悩みの種だったことでしょう。

 

最初は「従わない者は殺す」から始まり、究極を突き詰めるうちに、「人は殺すのではなく活かす」という、真逆の概念に行き着いたそうです。

 

武学は元々、歴史の闇から始まったのです。

 

しかし、世の中の闇を包括しているからこそ、武学は活学であると言えるのです。

 

世の中、光だけが存在している訳じゃあないですからね。

 

徳の体得 ~心・意・体~

 

じゃあ、どうやって「人を活かすのか?」となりますが、

 

これは、一言でいうと「徳の体得」

となります。

 

すなわち心・意・体のコントロール。

(武道で言うところの心・技・体)

 

武学ではコントロールより「一体化」と言ったほうがいいのかもしれません。

 

なぜ一体化(バランス)が必要かというと、

 

徳なき心」は生きているだけ

徳なき意」は殺戮

徳なき体」は暴力

 

となり、持っている力の使い方が大切になります。

 

最大の敵は… 

 

武学で最終的に目指すのは「無我」の境地です。

 

我が無いということは、勝ちたいだとかの感情もなくなり、戦うという概念もなくなるということです。

 

そこに敵は存在しません。

 

敵は自分自身の心が作っているのです。

 

最大の敵は自分自身

 

これは僕自身が身をもって感じています。

 

もしかしたら皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか?

 

己を知る

 

「無我」を会得するには、自分の「軸」を創ることが必要です。

 

自分の軸を創るとは、「自分とは何か」を明確にすること。

 

「何のために生きるか」「何に喜びを感じるのか」を明確化することです。

 

これが己を知るということになります。

 

 

体が全てを知っている

 

こんな感じで、哲学っぽいことをお話しさせていただきましたが、ここまでの内容を頭で理解したところで、それほどの意味はありません。

 

大事な話ではありますが、武学が活学である所以はこれらの概念を

 

「身体で体現する」ことなのです

 

文字で情報を伝える場合、必ず読んだ人の解釈が生まれます。

 

世の中の争いは、解釈の違いから生まれていることが大半です。

 

解釈はそれぞれの思想によって様々な受け取り方があります。

 

一方、武学の稽古で行う鍛錬は

 

「できるか、できないか」

 

ただ、それだけです。

 

身体には解釈が入る余地がないのです。

 

武学を体験すると、「不思議なんだけど、そうなっちゃうよね」って感じで納得せざるを得ないんです。

 

これまでの小難しい話が、身体で証明されてしまうのです。

 

武学は楽しい

 

 

文章でお伝えできるのは正直これぐらいの事しかありません。あとは体験が全てです。

 

もっと詳しく知りたい方は「レノン・リー」「武学」で検索してみてください。レノン・リー先生は武学を始めて一般向けに体系化された方です。

 

もしかしたら武学について、堅苦しいイメージを持っている方もいるかもしれませんが、

 

武学の稽古はシンプル楽しいです!

 

体験会などでは参加者の皆さんが楽しそうにリー先生に転がされています。

僕も「そんなことある訳がない!」と思って立ち向かいましたが、あっけなくやられました。笑

よくわからないけど気がついたら転がされているんです。

あまりに訳ががわからない達人技に感じるのですが、リー先生は

「稽古すれば誰にでもできる」

とおっしゃいます。

そして、その武学の稽古は禮(礼)から始まります。

この禮が当たり前のようで奥がものすごく深いのです

 

最高のトレーニングとは?【礼に始まり礼に終わる】

 

しっかりとした禮ができるようになるだけでも、人生に沢山のメリットがあると思います。

 

正対禮法(一般的な礼)であれば、覚えるのにさほど時間もかかりません。

 

しかし、正しくできているかは対人でないと分かりません。自分のことは以外に自分では分からないんです。その辺は前にブログでも書きましたね。

 

武学籠球の世界:WD講座オフ会振り返り

 

一度覚えてしまえば、稽古仲間さえいれば簡単にチェックできるので、興味がある方は志体術の体験会や講座に参加してみてください。

 

きっと驚かれると思いますよ。

 

稽古仲間が増えるのは、僕としては大歓迎です。

 

教育関係の方に広まれば、武学のエッセンスはなんにでも使えますし(孫氏の兵法で実証済みですね)面白いことになると思っています。

 

そんなわけで、今回は僕が伝えられる武学概要でした。

 

僕自身まだ学び始めたばかりなので、間違っている部分があったら申し訳ありません。

 

もっと面白い世の中を目指して精進したいと思います。

 

それでは、また!

 

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