「ALMA」 “心”という名を持った人類の望遠鏡

宇宙

今回はチリのアタカマ砂漠にある
ALMA(アルマ)電波望遠鏡を紹介したいと思います。

ALMAはミリ波/サブミリ波という目には見えない電波をキャッチする望遠鏡です。

その解像度は人間の視力で換算すると「視力6000」になり、これは東京から大阪にある一円玉を認識できるほどの視力だそうです。

うん、凄いけどよくわからない。笑

ALMAはこの圧倒的な視力で130億光年離れた天体が放った電波をとらえ、撮影することに成功しています。

130億光年離れた天体の電波は、130億年かけて地球に届きます。

宇宙で遠くを観るということは、宇宙の過去を観ることと同じ意味を持っています。

ALMAはこの視力6000という性能を持って、
宇宙の歴史を紐解いていくことを期待されています。

ALMAのような巨大プロジェクトは一国だけでは開発できるものではありません。

元々、日欧米それぞれの国で巨大電波望遠鏡の計画がされていたのですが、

「それぞれの計画を合体させ、1つの国や地域では実現できない理想の望遠鏡を作ってはどうか」

という研究者達の構想が生まれ、ALMA計画が誕生しました。

同じ「志」を持った研究者達の熱意が国際協力を生み、
理想の望遠鏡を創る原動力になったのです。

こうしてALMAは東アジア、北米、欧州の16ヶ国と、建設地であるチリの国際協力の元に運営されています。

まさに国境を越えた「人類の望遠鏡」ですね!

ALMAという名前は
Atacama Large Millimeter/submillimeter Array
の略ですが、

スペイン語では
・魂
・心
・愛しい人

という意味があります。

電波望遠鏡で観測する対象は、星や銀河の材料である塵や星間ガスで、星間ガスには生命の材料になるアミノ酸も含まれています。

ALMAはこれらの物質を観測することで、星や銀河だけでなく、生命の起源を解き明かそうとしています。

そんな望遠鏡に”魂”や”心”という意味が込められていると思うとなんだか感慨深いですね。

ABUTO ME
出牛 順一

様々な分野をつなげて身心向上を目指しています。武学を学び日常が1番のトレーニングの場だと気づきました。僕が今までやってきたこと、これからやっていくことをシュアしていきます。【好き】⇒バスケ・武学・日本史・ACIDMAN・John Fruciante

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