七夕の由来と歴史 -大和を感じる日本の風習-

2019/07/11
 
この記事を書いている人 - WRITER -
出牛 順一
様々な分野をつなげて身心向上を目指しています。最近は日常が1番のトレーニングの場だと気づきました。僕が今までやってきたこと、これからやっていくことをシュアしていきます。【好き】⇒バスケ・武学・ボディメイク・日本史・ACIDMAN・John Fruciante

今日は7/7ということで、七夕について調べてみました。

今回七夕について調べてみると、この七夕という行事は中国と日本の風習がそれぞれミックスされて伝えられた文化だということが分かりました。

現代風に言うとマッシュアップですね 笑

良いものを取り込んで調和する、日本の大和精神を感じる風習でもあります。

 

■古代日本の禊の行事としての棚機(たなばた)

棚機は古代日本における禊の行事です。

乙女が着物を織って棚にそなえ、神様を迎えて豊作を祈り、村の人々の穢れを清めるのです。

着物を織る際に使用されたものが、棚機という機織り機でした。

やがて日本に仏教が伝えられ、棚機はお盆を迎える準備のための行事として旧暦7月に行われるようになりました。

 

■機織りや裁縫の上達を祈る中国の行事・乞巧奠(きこうでん)

乞巧奠は、織姫にあやかり機織りや裁縫の上達を祈る中国の行事です。

7月7日に庭先の祭壇に針や五色の糸を供え、星に祈りを捧げます。

後の世には、機織りや手芸だけではなく芸事や書道といった手習い事の上達を願う行事となりました。

 

■棚機と乞巧奠が融合し、七夕へ

乞巧奠が奈良時代に日本に伝わると、日本にあった棚機と融合し、七夕(しちせき)と呼ばれる宮中行事になりました。

農村で古来より広く行われていた棚機にちなみ「たなばた」と読むようになったと言われています。

 

3月の雛祭り=桃の節句もそうですが、日本の行事のルーツの多くは禊の行事であることが分かります。

私達の祖先がいかに禊を大切にしていたかが日本の文化から感じることができますね。

ちなみに五色の短冊は陰陽五行説に由来していると言われていて、色によって適した願い事があるようです。

毎年なんとなくやり過ごしている風習も、調べてみるとなかなか興味深いものが多く、日本の文化の奥深さや面白さを感じます。

 

旧暦の7/7は今年で言うと8/7になりますので、そのときには星空視点での七夕の解説をしたいと思います。

どうぞお楽しみに!

最近のコメント
    この記事を書いている人 - WRITER -
    出牛 順一
    様々な分野をつなげて身心向上を目指しています。最近は日常が1番のトレーニングの場だと気づきました。僕が今までやってきたこと、これからやっていくことをシュアしていきます。【好き】⇒バスケ・武学・ボディメイク・日本史・ACIDMAN・John Fruciante

    - Comments -

    メールアドレスが公開されることはありません。

    Copyright© Alchemist's blog , 2019 All Rights Reserved.