ありがとうコービー

バスケ

一昨日、NBA ロサンゼルス・レイカーズで20年間活躍した

『NBAで最も嫌われて、最も愛された選手』

コービー・ブライアント選手がヘリコプターの墜落事故で亡くなりました。

まだ41歳で、一緒にヘリコプターに乗っていた娘さんも亡くなってしまうなど、本当に突然で悲しい事故でした。


コービーは僕がバスケを始めて間もない頃にデビューした選手で、一昨年に引退するまでずっとプレーを見続けていました。

チームメイトとの不協和音が常に噂されたり、自己中心的すぎるなど、批判されることが多い選手でもありました。
 

コービーはそういった批判をプレーで黙らせる選手で

5回の優勝に加え、最高得点は1試合で81得意点という異次元の記録を残しています。

 
現役最後の引退試合でも60得点を記録し、全世界のバスケファンの度肝を抜いたコービーでしたが、その試合でのスピーチも印象的でした。
 

『最も誇りに思っているのは優勝した時ではなく(03〜08年の)勝てなかった時でした。それを乗り越え、また優勝できたから正しい道のりだった』

 
コービーらしい反骨精神を感じるスピーチです。
 

それにトップアスリートではない私達にとっても

「最も誇るべきこと」は”輝かしい成果”ではなく

そこに至るまでの経緯や、乗り越えてきた試練にこそ価値があるのだと思います。
 

正直なところ、ついついそのことを忘れて、わかりやすい成果を求めている自分もいます。
 

突然すぎるコービーの事故のニュースを受けて、あらためて自分の在り方を考えさせられます。
 

多くのバスケットファンにとってそうであるように

僕にとってもコービーはバスケットボール選手という枠を超えた存在でした。
 

そんなコービーが付けていた背番号が「24」です。
 

これは1日の24時間と、ショットクロックの24秒の意味で
(バスケでは24秒以内にシュートを打つルールがある)

1日(24時間)も24秒(ショットクロック)も1秒たりとも無駄にせず、日々感謝して、努力するという思いからきています。

 
生きている間に精一杯

まさにそれを体現した選手でした。

 

事故のニュースから2日経って、何故だか今になって寂しさがふつふつと湧いてきます。

 
マイケル・ジョーダンに憧れて

「あんな風になりたい」

そう思ってバスケを始めた僕らの世代にとって

コービーはそれを体現した「兄貴」のような存在でした。
 

ありがとうコービー

心からご冥福をお祈りいたします。
 

最後にコービーの言葉で終わりにしたいと思います。
 

『たったの一瞬も、一日も無駄にしなかった選手として記憶してもらいたい』
 

-コービー・ブライアント-

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